納豆よりも深い悲しみ。

民主党のCMに対するみなさんの感想を聞かせてほしい」と、
今日の朝日の朝刊、天野祐吉さんのコラムにありました。
 
そうそう、僕もこのCMには一言言いたかった。
これ以上に失望したCMは、ちょっとやそっと振りかえっても思いつきません。
「うちら政権なんて獲る気ありませんねん」っちゅう宣言かと思いましたよ、ほんま。
 
いや、そんな宣言ならまだ許せます。
このCMが気持ち悪いのは、
「『格差社会の是正』を訴えるなら、
そのターゲットにはこれくらいの表現がウケるんじゃないの?」的な、
見下しの視線が感じられるからに違いない。
 
そもそも、「格差是正国会」という言葉も気に入らんです。
政策マグナカルタを見ても、何の格差を是正するのかがわからんし。
「結果の格差をなくす」のか「機会の格差をなくす」のか。
この選択によって、未来はとんでもなく変わるだろうに。
そこをはっきりさせないで、
とにかく「格差は悪」というイメージを植えつけようとするこの言葉。
完全に誤魔化しです。紛らわしい!
JAROや、JAROやー。
納豆データの改竄なんて、かわいいもんやー。
 
ほんまに、参院選、どこ入れよ?(涙)