そういえば、参院選。

あ、参院選のことを書くの忘れてた。
てゆーか、忘れたいぐらい不毛な選挙でしたなー。
 
本質的なことがなにも争点にならず、なぜか民主党が地滑り的大勝利。
だって、年金問題は「政権とは関係なく、ちゃんと記録を修復してや」
っちゅう話やし、
議員とお金の問題も「政権とは関係なく、オープンかつフェアなしくみ作ってや」
っちゅう話やし。
どうしてどこの政党もメディアも、
「日本に、未だ体験したことのない危機がやってくる」ことを
口にしないんだろう。
 
日本の人口は、増えない。
企業の収益は、増えない。
個人の収入は、増えない。
それでもみんなが幸せに暮らせる国にするには、どうすればいいのか。
その道しるべをつくるのが国会だと思うし、
自分にとって一番いい道しるべをつくってくれそうな
人や政党を選ぶのが選挙だと思うんやけど。
 
これからは、「みんなが裕福」なんて、空想でしかない。
現に、社会の格差は広がる一方で、かなりいやーな感じになっている。
でも、格差をなくすってことは、全員で貧乏になるってことだ。
それともまた、さらに国が借金をして、貧乏を未来に先送る?
 
次の総選挙が今回の調子やったら…。
くわばらくわばら。