今年も、黄金町バザール。

去年は3回くらい来たんですよね。楽しくて。
リアルにモノつくってる人と話せるのが楽しい。
退廃的な売春街をアートで変えてやろうという気概が楽しい。
変な建築が多いから、アートの街としてのポテンシャル高いんですよね。
 
いきなり腹ごしらえです。日ノ出町の「ミツワグリル」。モダン。

 
Bランチ550円です。安いなあ。味噌汁は神秘的な味。

 
さて、黄金町バザール、手はじめの一軒目。2階は発泡スチロールで満たされてました。

 
作家は太ったフランス人らしい。潜った先に何があるのか。お楽しみです。

 
黄金町らしい建築。ファンタジーとファンタジーの対極にあるものが生み出すファンタジー

 
作家さん手作りのモノが買えるお店もちょこちょこ。去年より少ないかな。

 
果てしなくかわいいポシェット。値段はあまりかわいくありません。

 
これは作品?なのかな。アートとガラクタの境界線を攻めすぎて突き破ってます。

 
スナック的なお店の1階がこんなことに。ちゃんとモビールになってるので、風に揺れます。

 
2階には、2部屋。ストーブもSM雑誌も浮いてます。

 
この街らしくない、ちゃんとつくられたサイダー。まあ、ちょっと一服。

 
倉敷芸術大学の研究室が入ってます。だれもいなくて中は見れず、残念。この隣の部屋は劇団。

 
小説家の日常の仕事ぶりを「見せる」という、プロジェクト。遠くを見つめる小説家先生。

 
アパートの階段に、何かいる!これは、作品ではありません。黄金町の日常カット。怖い。

 
黄金町の日常、その2。作品じゃないです。立てない人が住人だったのかなあ。怖いって。

 
黄金町の日常、その3。これも作品じゃないです。アパートの入口。誰が何のために?ハチ?

 
このお店もイベント用じゃないみたいですね。街にかろうじて溶け込む若者向け酒場。

 
こちらは作品です。左の女の子が描いたものを、右の子どもが塗りつぶす。いぢわるアート。

 
おお、これはちゃんとアートっぽい。写真なのか絵なのか人間なのか人形なのか。

 
答えは、人形で、写真でした。

 
この建物も昔は売春宿だったらしい。作家の関本さんは、タイガースファン。

 
帰りに、駄菓子の卸問屋に寄り道。かなり広い2階建て、ぜんぶ駄菓子か駄玩具。

 
去年より、作品もお店も減った気がしますが。
そのぶん、今回は「街」そのものに目を向けるしかけになってました。
 
また、関本さんのとこに遊びに行きたいです。
カープとタイガースがCS争いやってる間に。