スチームボーイ。

もう1週間まえのことなので、この日何をしたのかうろ覚え。
とにかく三宮にスチームボーイを見にいきました。
面白かったです。稲本のＣＭはイメージダウンだと思います（笑）。
冒険活劇としても面白いですが、
「科学は誰のために？」という主題の切り取り方もうまいですね。
科学には夢がある。でも常に正しく使われるわけじゃない。
そもそも正しい使い方って何なのよ。
下手にやると説教臭くなっちゃう（例・キャシャーン）ところやと思うんですが。
しかし最大の見所は、なんといっても「美術」。いわゆる「背景」。
この作りこみ、半端じゃないです。
「制作費24億円」とか「ワールドカップ級の興奮」とか言わずに、
「アニメーターに締め切り無しで書き込ませたロンドンの街」、でいいのに。