星になった少年。

予告編だけで泣きそうになった、この映画を見に行きました。
ストーリーはわりと想像がつき、演出もオーソドックスな感じ。
ですが、事実を元にしてる強さはありますね。
あとは、坂本龍一の音楽と、主演・柳楽君の役者魂が、
映画の完成度をかなり引き上げてるなあと。
 
柳楽君は、ほんまにタイのゾウ使い学校で学び、
ひとりで「ゾウさんショー」の公演ができるまでになって
この撮影に臨んだのだとか。
画面の中で、ほんまにゾウ使いやったもんなあ。
 
この映画の舞台になっているのは、
とある動物プロダクション。
最後に「引っ越すことにしたのよ」というシーンがあります。
そして、引っ越してつくりあげたのが「市原ぞうの国」という
テーマパークだそうです。実在します。
映画の中で、主人公が夢に描いていた「ぞうの楽園」も、
徐々にカタチになっているらしい。
 
映画は終わっても、物語は進行中です。
市原ぞうの国」、めっちゃ行ってみたいです。