運命って、あるかも。

連続飲酒キャンペーン、記念すべき10日目は、記念すべき方たちと。
僕の中でターニングポイントになった、今年度最後の案件の
営業さんとコピーライターさんに、送別会してもらいました。
 
思えば、この営業が、たまたま僕に声をかけてくれてくれたとき、
いろんな仕事のまとめのピークで、瀕死だったんですよねえ。
正直、普通の仕事なら断ってたと思います。
彼女の言葉に何かを感じたのか、彼女のかわいさに負けたのか…。
話を聞いてみると、かなり重い内容で。
これはあの方に、コピーをお願いするしかないやろうと。
偶然といえば偶然、必然といえば必然、なスタートでしたねえ。
 
このコピーライターさんが、昔、
この営業の女の子が落ち込んでるときに贈ったというコトバが、
また素敵で。大好きです。
盗塁王は、盗塁死王なんや」
 
そう、盗塁王・福本がつくった生涯299盗塁死は、まだ誰にも破られてなくて。
シーズン盗塁死王を、11回も獲ってるんですよね。
そりゃあ、福本が塁に出れば、バッテリーの警戒度は最高潮ですからねえ。
しかも、盗塁失敗すれば「それでも盗塁王か!」という謗りは免れない。 
そこで、スタートを切る勇気。
持っていたいですよね。
 
失敗は恐ろしい。でも失敗を避けては、何も生まれない。
自分に言い聞かせつつ、もっとたくさんの人に伝えたいなと思いました。
このふたりと、今回の仕事ができたからこそ、
僕はこんなにも前向きに東京に行けるのだと思います。