神童。

音楽のことはわからないし、
ましてやクラシックなんて、まったく。
という僕が見ても、圧倒されました。
 
14歳の主演女優と、
その主人公のピアノをカゲで奏でる12歳のピアニスト。
マンガに描かれた実在し得ない「神童」を
ほんまもんの「神童」2人を使って表現してしまってます。
ノンフィクションで実績のある監督さんらしい、
取材とかディテールのつくりこみが、
「ほんまもん」っぽさを際立ててますよね。
いい映画だと思います。