シャトー・ブリアンをめぐる男と女。

目が覚めたら、11時半。
うおー、12時につつじヶ丘なんて、むりー。
しかも、きもちわりー。頭いてー。
肉を思い浮かべるだけで、吐きそうやー。おえー。
 
さかのぼれば、約2か月前。後輩ディレクターと営業とで参加した某新聞社の忘年会。
後輩が200人以上のじゃんけん大会を勝ち抜き、5万円の食材商品券をゲットしたんですなあ。
そして、その5万円は、6枚の高級牛肉「シャトー・ブリアン」に姿を変え。
きょう、それを営業の子の家で焼いて食べよう、とあいなったのでした。
 
とりあえず、後輩に電話。「すまんー、先に家行っといてー」
あまりに気持ち悪いので「今日は酒飲まんやろ」と、車で出発。
お土産は、赤ワイン「シャトー・ブリヤン」なんやけどなー。
途中で二日酔い対策「ぺパリーゼ」を買って服用。
目的地に近付いて、13時半ごろもう一度電話。
すると「たいへんです、Hちゃん(仮名)が、お肉の解凍を忘れてたんです〜」。
 
結局、現地に着いたのは14時過ぎでしたが…。
リビングのドアを開けると「わー!見てください!焼けました!!」。
すごいタイミングで、めちゃくちゃうまそうに焼けております。

おわー、肉汁ー。
おわー、やわらけー。
おわー、なにこれうますぎるー。
 
いつのまにか、二日酔いもどっかにいって、
厚さ4cmくらいあるシャトー・ブリアンぺろりといただきました。
BGMは、フレンチポップの名曲「夢見るシャトーブリアン」で。

夢みるシャトーブリアン
幸せすぎるひとときでした。御馳走様。