初沖縄ナビ、4日目。

ウミウシガイドブック―沖縄・慶良間諸島の海から
今日は、ちょっとした離島に渡ります。
透明度が高すぎて、海中の写真が単なるスナップに見えるとゆーウワサの
世界的ダイビングスポット、慶良間諸島
ここに来るために、舞子からでっかいシュノーケリンググッズ
持ってきたんすから。
なんだか空は曇りがちですが…。気にせず、ゴー。
 
■フェリーざまみ
http://www.tomarin.com/sea/ticket/ferryzamami_time.htm
のんびり度★★★★ ガイジン度★★★ 要予約度★★★★★
 
慶良間諸島の中心的有人島座間味島
那覇泊港から高速艇で1時間。フェリーで2時間。
今回は、レンタカーを泊港の「とまりん駐車場」に置いて、
高速艇で島に乗り込むことにしました。
が、あちゃー。乗船時間を見間違い。
10時だと思ってたら、9時でしたー。オーノー。
というわけで、乗らなかったはずのフェリーに乗れました。
こちらが10時発だったんですねー。みなさん気をつけましょう。
なんだか昭和のかおりがするフェリーです。
 
■シラハマアイランドリゾート
http://hotel.okitour.net/hotel-syousai/?NUM=5060
リゾート度★ うまい度★ 虫度★★★★
 
世界の座間味が誇る最高級のリゾートホテルです。
という期待は、ぜったいにしてはいけません(笑)。
平たい日本語で言うと、「旅館」です。
しかも、本土でこのサービスレベルなら2秒でつぶれるよねー、
というくらいの「旅館」です。
ごはんなんて、時間になったら食堂に全宿泊客の分がずらり。
遅めに行こうものなら、ごはん冷え冷えの焼き魚カチカチ(涙)。
たぶん、交通刑務所でももうちょっとあったかいメシ食えるやろなー。
スタッフの方は、にこやかに接してくれますが、
ダイビングショップのバイトさんが片手間でやってます、な感じですし。
この島には、ほっといてもダイバーや観光客が押し寄せるので、
まっとうな競争原理が働いてないんでしょーねー。
海がとてつもなくキレイなだけに、残念。
「沖縄最高の思い出」にちょっとばかしキズをつけちゃってる気がします。
この島で、ごくフツーのおもてなしができるプチホテルやってみたいなー、
とか思ったりして。
 
■古座間味ビーチ
http://www.jalan.net/jalan/doc/theme/beach/47_beach30.html
透明度★★★★→★★ 塩分濃度★★★★ 魚の空腹度★★★★★
 
シラハマ旅館から、送迎バスが出ています。座間味最大のビーチです。
砂浜からすぐ深くなっていて、すぐサンゴ礁。すぐ熱帯魚。
最大だけあって、人も多いです。といっても、30人とかそれくらいでしたが。
各ダイビングショップのスタッフやライフセーバーが常駐してるので、
安心して遊べます。クラゲとかウミヘビとか、いますからねー。
期待の海の透明度、やっぱり高いです。
沖縄本島の海とは、明らかに違います。
が、時間が経つにつれて、ちょっとずつ悪くなってきたような…。
単に目が慣れたのかな?
いや、たぶん人と魚の活動でだんだん濁ってくるんだと思います。
ビーチでは、「魚のエサ」として魚肉ソーセージを売ってまして。
これが、異常に楽しい。
海中で手に持ってると、怖いくらい魚が群がってきます。
ちっこいのから、60cm級のグロテスクなヤツまで。
はるか遠方から、真正面向いた魚が大群で押し寄せる様は、
なんだか「沈黙の艦隊」を思い出してしまいました。面舵一杯!魚雷回避!
なーんてことを、みんながやるからだんだん透明度が落ちるんでしょね。
古座間味のシュノーケリングは、朝イチがオススメです。
 
■105ストア
http://www.zamami.or.jp/kigyo/products/
よろず度★★★★ みやげ度★★★ 本まであるやん度★★★★
 
日光でしらけまくったガレッジセールのオリオンビールポスターが目印。
港からちょっと奥にはいったとこにある、島最大のスーパーです。
なーんでもあります。
この界隈には小さなバーやカフェ、看板も上がってない食堂なんかも
ちらほらしていて、楽しげな雰囲気。
それを横目に、シラハマ旅館の夕飯へ向かってしまいました(涙)。
この旅最大の失策やなー。