夏フェスの一冊。

昨日の「ワカ天」でわかったこと。
アーティストが入れ替わる舞台準備の時間が、意外と長い。
なので、きょうは本を持ってきました。
 
寺山修司「ポケットに名言を」
ポケットに名言を (角川文庫)
私には、忘れてしまったものが一杯ある。
だが、私はそれらを「捨てて来た」のでは決してない。
忘れることもまた、愛することだという気がするのである。
寺山修司
 
そう言ってもらえると非常に気が楽になる気がするのだが、
やはり忘れることが、怖くてたまらないのである。
(阿部裕司)
 
ブルボン小林「ぐっとくる題名」
ぐっとくる題名 (中公新書ラクレ)
この本の題名が、ぐっとくるかどうか。
個人的には、著者名で損してる気がするんだけど。
いかにも色ものに見えてまうよねえ。
ご本人は「色ものですよ」と言わはるかもしれませんが、
なかなかためになる一冊でしたよ。
「二物衝撃」という言葉を、はやく後輩の前で偉そうに語ってやりたいです(笑)。